加圧トレーニングは、最大筋力の30%〜40%程度で行う。
筋トレというと、最大筋力を出さないと筋肉が発達しない、というのが定説だが、このトレーニングでは、軽い動きによって、同じ効果を得ることが出来るのだ。
作用として、脂肪を分解し、筋肉を作り、更に免疫力のアップ、美肌効果(皮膚の弾力の増加)、視力の回復、骨密度の上昇、ケガや手術後の回復期間の短縮、などという様々な効果がある。
加圧トレーニングによって、血流を制限し運動を始めると、血液が足りなくなって、疲労物質である乳酸がどんどん溜まる。
乳酸は「疲れた」と感じる時の筋肉の代謝産物だが、この状態になると、体は自然にSOSを出し、成長ホルモンの分泌を活性化させる。
ベルトによって血流が制限され、筋肉の中が無酸素状態になった結果、成長ホルモンがたくさん分泌されたのです。
こうして、軽度の運動で、激しい運動をしたのと同じような効果を短時間・低負荷で得ることができるのだ。
加圧トレーニングは、低負荷で大きな効果が得られるため、様々な用途に利用されています。
スポーツ選手のトレーニングにはもちろん、一般の人のダイエット、筋肉増強、また、入院して体力の低下したお年寄りや寝たきりの人などにも利用され始めている。